ホウキギク
ホウキギク 別名:ハハキギク
キク科
撮影 2001.9.12 と 10.9 高津区久地200付近 と 溝口5丁目北児童公園付近で
解説
北アメリカ原産で、明治の末頃(1910年頃)、大坂で発見され、現在は日本中の荒れ地や道ばたなどに普通に見られる帰化植物で、一年草です。背の高さはこの場合でちょうど1メートルほど、花はとても小さく目立ちませんが、左下の写真を見てください。こんなに素敵なのです。花の直径はわずかに5〜6mmほどと、ほんとに小さいのです。でもごらんのようにきちんと菊の花の形をしています。そして花が咲き終わると上の写真のように綿毛(冠毛といい、カンモウと読みます)をつけて種を飛ばします。そして茎などもとても強いそうで、なかなかちぎれないそうです。
葉は、幅が1cmにもならないような細長い形をしていて、茎に互い違いに付きます。
ホウキギクという名前は、茎の上の方がたくさん枝分かれをしていて、ほうきの形に似ているところからつけられたそうです。右下の写真を見てください。
撮影 2001.9.12と10.9高津区久地200付近と溝口5丁目北児童公園付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日