ヒメリンゴの果実
ヒメリンゴの果実 別名:イヌリンゴ
バラ科
撮影 2001.12.18 高津区久地 585 付近で
解説
このつやつやした果実を見てください。大きさは直径が2cmほどです。やはりリンゴの仲間なのですね。形がとてもよく似ています。何ともいえない色合いですが、資料には、暗紫紅色(アンシコウショクと読むのでしょうか)とありましたが、うまいこと書くなあと感心しました。短い枝の先から長い軸でぶら下がり、果実の下の方にはきっと花びらが付いていたのでしょうね。そのあとがくっきりと見えます。
中国が原産で、盆栽や観賞用に植えられる落葉の小高木です。花は、5月〜6月にかけて咲き、咲き始めはあわい紅色で、やがて白色に変わるそうです。花びらは5枚、花をビッシリとつけるので、満開時は見事だそうです。ぜひ忘れないでこの花も撮りたいと思っています。
撮影 2001.12.18 高津区久地 585 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日