ヒャクニチソウの仲間
ヒャクニチソウの仲間 別名:ジニア
キク科
撮影 2000.10.17 高津区溝口 5−16−3高津図書館で
解説
メキシコが原産だそうです。一年草の園芸種で、たくさんの種類があります。花の色は、紅、紫、赤、白、黄、それらの中間色など、花の直径も普通は3cmほどですが、10cmもあるものから一重、八重咲きなどもあり、茎の高さもいろいろあるようです。みな人間が創り出しているのですから、人間の力もすごいですね。
色のついた周りの花を舌状花(ゼツジョウカと読みます)といい、根元の方は筒のようになっていて一つの合弁(ゴウベンと読みます)花です。真ん中の方の黄色いところも花の集まりで、長い花びらのようなものはありませんが、先が五つに割れ、付け根の方は筒のようになっている筒状(トウジョウと読みます)花があります。
キクの仲間(キク科)は、このように舌状花と筒状花の両方を持つ仲間(ヒマワリやヨメナなど)と、舌状花だけの仲間(タンポポやノゲシなど)、筒状花だけの仲間(タウコギやブタクサなど)などいろいろあります。
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撮影 2000.10.17 高津区溝口 5−16−3高津図書館で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日