ヒマワリ・大雪山 別名:シロタエヒマワリ

キク科

撮影 2000.8.9 高津区久地 939 付近で

解説

  園芸種です。花はふつうのヒマワリと同じように、舌状花(外側の黄色い花びらのことで、ゼツジョウカと読みます。花びらの形が舌に似ているからです)と筒状花(トウジョウカと読み、内側の黒褐色の花のことです。花びらはごく短く、筒のようにくっつきあっているところからこの名前があります。一つ一つの花に雄しべと雌しべがあり、これで立派な花なのです)の二つの花から出来ているのは普通のヒマワリと同じですが、花の直径は8cmほどで小柄です。また枝分かれが多く、ご覧のように葉や茎にたくさん毛が生えていて、そのために銀色に見えます。背の高さも普通のものより低く、4月に種をまくと夏には花を咲かせるそうです。

   

撮影 2000.8.9 高津区久地 939 付近で