フロックスの仲間 

ハナシノブ科

撮影 2001.8.2 高津区久地 67付近で

解説

 アメリカ東部ニューヨーク近辺が原産の宿根草です。この場合はもちろん園芸種で、花色は、桃色、赤色、紫紅色、白色などとたくさんあるそうです。茎は地面からたくさん出(叢生といい、ソウセイと読みます)て、高さは1メートル前後ということですが、この場合も1メートルほどありました。葉は、対生(タイセイと読みます)で向かい合って付き、長さは5cmほど、花はその付け根が筒のようになっている筒状花(トウジョウカと読みます)で、先の方は五つに割れています。
 フロックスとは、ギリシャ語で”ほのお”という意味があるそうで、この燃えるような花の色から付けられたものと思われます。

   

撮影 2001.8.2 高津区久地 67付近で