ハルシャギク　別名：クジャクソウ、ジャノメソウ

キク科

撮影　2000.6.6　高津区久地　105　付近で

解説

　北アメリカ原産の一年草だそうです。古い時代には、家の庭などで園芸植物として栽培されたそうですが、たいへん強い植物で野生化し、今では大群落をつくっていることも珍しくないそうです。背の高さは、この場合８０cm前後でした。葉は、向かいあってつき、たいへん深く切れ込みが入っていて、細く長くなっています。コスモスの葉によく似ています。
　花の大きさは直径５cm前後で、舌状花（写真の外側の黄色と紅茶色の花びら）は、８枚内外で、先は三つほどに切れ込みがあります。真ん中の玉のようになったところが、筒状花（トウジョウカと読み、花びらが短く、筒のように丸まっている）で、花の集まりです。

   

撮影　2000.6.6　高津区久地　105　付近で