ヒガンザクラ
ヒガンザクラ 別名:コヒガンザクラ
バラ科
撮影 2002.3.19 宮前区鷺沼 2−1−1 鷺沼小付属幼稚園で
解説
この年の春はとても暖かく、例年だとこの時期に満開のこの花も、今年はもう散りかけていました。右下の写真のように、もう葉が伸び始めているのがお分かりでしょう。
2002年の春は、この花だけでなく、サクラも10日〜2週間も早く開花しています。気象庁の発表ですとこれは新記録とのことです。早く暖かくなるのは大いに結構なことですが、このまま何も起こらないで欲しいと心から願っています。
観賞用として家の庭や公園などにたくさん栽培される落葉で小形の高木だそうです。この木は高さが約5�。ほど、もうかなりはがでたいます。サクラの仲間でも一番早く咲く種類だそうで、ちょうど春のお彼岸頃に咲くので、この名があるのだそうです。花の直径は2.5cmほど、雄しべは多数、雌しべは1、花が終わるとやがて紫黒色の果実を付けます。よく熟すと甘いですよ。
※カンヒザクラの別名に、ヒカンザクラがあります。3月のところにカンヒザクラがありますので、比べてみてください。
撮影 2002.3.19 宮前区鷺沼 2−1−1 鷺沼小付属幼稚園で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日