ヒルガオ 

ヒルガオ科

撮影 2000.5.25 高津区溝口 5-13-1059付近で

解説

 アサガオは、朝 花が咲くのでアサガオ、ヒルガオは、昼花が咲くのでこの名がついたということのようです。
 地下にはい回るたくさんの根があり、そこからツルになった茎を出して巻き付きながら上にも横にも広がっていきます。北海道を含む日本全土、どこにでも普通に見られるそうです。
 ご覧のように花はびらはロート型(理科の実験で使うロートに似ている)で、ガク片は5枚、雄しべは5本、雌しべは1本です。
 この花ととてもよく似た花でコヒルガオという花があります。コヒルガオはこの花より全体が少し小さめだと資料に書いてありますが、なかなか見分けられません。ですが一番見分けやすい違いは、花の下の柄(花柄:かへい)に、ギザギザ(翼:よくというそうです)があるか無いかのようです。ない方がこの花 ヒルガオ で、ギザギザがあればコヒルガオです。(長田武正著:原色野草観察検索図鑑:保育社による)

   

撮影 2000.5.25 高津区溝口 5-13-1059付近で