バイカウツギ 別名:サツマウツギ

ユキノシタ科

撮影 2000.5.16 高津区溝口5−6 付近で

解説

 透き通るようなこの清楚さ、いっけん弱々しそうですが主張するところはきちんと主張しているこの花を、私は好きです。
 背の高さは2�。ほどで、九州・四国・本州の山地に見られる落葉樹ということですが、溝口近辺には庭木としてあちこちに栽培されていました。葉は向かい合ってつく対生で、花は、白い梅の花のようですが、花びら・がくともに4枚です(ふつうの梅の花びらは、何枚ですか?)。雄しべは20本前後、雌しべの先にある柱頭は先が四つに割れています。是非ルーペで見てください。

   

撮影 2000.5.16 高津区溝口5−6 付近で