ヒャクニチソウの仲間(1) 

キク科

撮影 2000.6.30 高津区溝口 6−18−3 付近で

解説

 上の写真の色を見てください。じつにたくさんの種類があります。そして花びらも一重のものや八重のもの、その中間のものなど、園芸種は、多種多彩(タシュタサイ)です。よくこれほどの種類を人間が造り出したものと感心します。
 もちろん庭の観賞用に栽培しているものでしょうが、メキシコが原産の一年草だそうです。ちなみに一年草とは、春に種をまきその年にうちに開花するものをいい、二年草とは、秋に種をまき翌年に開花するものをいうそうです。どちらの場合も種をまいてから花が開くまでの時間は、それほどかわりがないようです。
 まだ調べが十分ではなく申し訳ないのですが、花の中心部にある筒状花(トウジョウカと読み、花びらが筒のようになっているもので、雄しべ・雌しべをきちんともっている一つの花)から出ていると思われる黄色で、先が五つに割れているものは、なんであるか不明なのです。みなさん調べて教えてください。

   

撮影 2000.6.30 高津区溝の口 6−18−3 付近で