ヒトエノニワザクラ 

バラ科

撮影 2002.3.20 高津区久地 338 付近で

解説

 とてもきれいな花です。写真で見るとなおきれいに見えます。
ニワザクラなのですが、ニワザクラは、八重咲きで、それと区別するためにヒトエノニワザクラと呼ぶのだそうです。花が八重か一重かの違いだけで、他のところはみな同じように資料には書いてありました。八重のものには、このような淡紅白色のものと、白色のものがあるようです。本種はご覧のように木の高さは120cmほどで、地面から直接に枝分かれをしています。このような木を株立ちといっているようです。資料には、4月頃花が咲くとありましたが、今年は春が暖かく、どの花もいつもの年より早く咲いているようです。花の直径は1.3〜1.5cmほどで、花びら(花弁:カベンと読みます。これが正式な言葉です。)は5枚、雄しべは多数で、花弁よりやや短いようです。

   

撮影 2002.3.20 高津区久地 338 付近で