ビヨウヤナギ
ビヨウヤナギ 別名:ビヨウオトギリ
オトギリソウ科
撮影 2000.6.6 高津区溝口 2-25-467 付近で
解説
この花を初めてみたときは本当に驚きました。花びらも黄色で大きく形も良いのですが、なんといっても長い雄しべがこのようにたくさん、しかも広がっているのですから、「へ! こんな花もあるんだ」 といった具合でした。
原産は中国だそうです。常緑の低木で、この場合は1メートルほどでした。庭のフェンスぎわに植えられていました。
花びらは5枚、長さが2〜3cmほどで、ご覧のように黄色です。雄しべはこのように広がってたくさんありますが、五つの束になっているそうで、一つの束には30〜40本の雄しべがついています。雄しべの長さは2〜3cm、これが広がっているから華やかに見えるのでしょうか。雌しべは、長さが2cmほど、先(柱頭)は、五つに分かれています。下の写真で確認してください。
撮影 2000.6.6 高津区溝口 2-25-467 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日