フヨウ
フヨウ
アオイ科
撮影 2000.9.18 高津区溝口 6−8−881 付近で
解説
中国が原産の落葉低木で、観賞用として栽培されます。背の高さはこの場合は1�。ほどで、まだ植えられたばかりのようですが、3�。にもなるものもあるそうです。茎にも葉にもたくさんの星状毛(セイジョウモウと読み、星の形をした細かい毛のことです)が生えています。大きな葉には、長い柄があり互い違いに生えています。葉には手の指のような切れ込みが3〜7ほどあります。
夏から秋にかけて、ご覧のような淡紅色の美しい大きな花を咲かせます。直径は10cmにも及びますが、一日でしぼんでしまいます。花びらは5枚、基の方はくっついていて、らせん状に巻くようについています。多数のオシベがありますが、ご覧のようにくっつきあって単体となります。その上にメシベの柱頭が飛び出し、先は五つに割れています。園芸種で、いろいろに改良されていているようです。
撮影 2000.9.18 高津区溝口 6−8−881 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日