オリズルラン 

ユリ科

撮影 2000.6.21 高津区溝口 5-24-5 付近で

解説

 アフリカが原産の常緑の多年草です。折鶴蘭の意味だそうで、写真のように長い茎を伸ばしてその先に葉と根をつけます。根が地面につくと増えるわけですが、鉢などでぶら下げると、折り鶴がいかにもひもでぶら下がったように見えるところからついたのだそうです。
 花の直径は15mmほど、花びらの先はごらんのように六枚に深く割れています。雄しべも6本、長い花柱(カチュウと読み、雌しべ一部です)をもっています。(写真参照)
 

   

撮影 2000.6.21 高津区溝口 5-24-5 付近で