オオキバナカタバミ 別名キイロハナカタバミ、オオカタバミ、

カタバミ科

撮影 2002.2.14 高津区溝口 6−6−1 付近で

解説

 2月も半ばだというのに、このように花を満開につけている、たいへん強い花のようです。南向きの良く日の当たるところに咲いていました。資料では4月頃から2ヶ月間くらいは花をつけているとありましたが、それにしてもこのようにはやく開花している理由については不明です。 
 南ヨーロッパやバミューダ島などでは、自生(ジセイと読み、自然に生えているという意味です)しているそうですが、日本には、明治の中頃にわたってきたようです。葉は、地面から直接生え(根生といい、コンセイと読みます)ます。長い葉の柄(葉柄といい、ヨウヘイと読みます)があり、その咲きに3枚の小さい葉がつく三出複葉です。茎はありません。茎のように見えているのは、花の柄(花柄といい、カヘイと読みます)です。花は、5の数字に関係し、花びら、ガク、雄しべは10です。

   

撮影 2002.2.14 高津区溝口 6−6−1 付近で