アネモネの仲間 別名:ボタンイチゲ、ハナイチゲ、ベニバナオキナグサ 

キンポウゲ科

撮影 2002.4.5 高津区溝口 6−6−1 付近で

解説

 アネモネという花の名前はよく聞きますね。美しいからなのでしょうか。このアネモネという名前は、ギリシャ時代から使われてきた名前だそうですが、「風」を意味する言葉だそうです。なんだかこれも素敵ですね。地中海沿岸地方が原産だそうですが、日本にもアネモネという学名(ガクメイと読み、世界中どこでも通ずる名前です)が付いている花がたくさんあります。たとえば、ニリンソウ、ハクサンイチゲ、ユキワリイチゲ、ヒメイチゲ、アズマイチゲ等がそうです。花びらのようにきれいに見えるのは、花びらではなくガクなのだそうです。ご覧のように雄しべはたくさんあります。背の高さはこの場合、30cmほどでした。もちろんこの場合は園芸種で、花の色や花のつくり、花の咲き方などによって名前がついていて、たくさんの種類があるそうです。

   

撮影 2002.4.5 高津区溝口 6−6−1 付近で