オガタマノキ 

モクレン科

撮影 2000.3.8 溝口 4-16-1193 高津図書館の庭にて

解説

 関東南部より南の暖かいところによくみられる常緑の高木です。よく神社の境内や庭などに植えられています。 この木も背は高く、10mほどもありました。幹はまっすぐにのび、よく枝分かれしています。、葉は互い違いにつき、厚くてつやがあります。葉全体の長さは8〜12cmほどで、春、葉の付け根から太く短い柄を出し、一個の花を付けます。花の大きさは3cm内外、がく・花びらともに6枚で、白色で雄しべは多数あります。 オガタマとは、招霊(おきたま)の転化したもので、枝を神前に供えて、神をあがめたてまつるという意味が”オガタマ”であるそうです。    

   

撮影 2000.3.8 溝の口 4-16-1193 高津図書館の庭にて