イヌタデ
イヌタデ 別名:アカノマンマ
タデ科
撮影 2000.10.19 高津区久地 65 付近で
解説
ここを通るたびに、イヌタデが色づきはじめたことは知っていました。花を眺めるのですが、なかなか開いてくれません。いつ開くのか、いつ開くのかと大変関心を持っていたのでしたが、だがいっこうに開く様子がありませんでした。そこであるとき参考資料を調べてみました。そして驚きました。そして、またまた知らないことの恥ずかしさを体験したのでした。
タデ科の花は、花ビラが無く、ガク(萼)に当たるものがこのように美しい色を持ち、しかもその色のまま実を包んでいるのだそうです。この写真の美しい色は実はガクにあたるところであり、もうとっくに花は咲き終わっていたのでした(ガクが開く)。まったく悔しいのです。来年まで待つしかないのですから。ちなみに資料では、花が開く時期は、7月〜9月とありました。雄しべは通常8個、メシベの柱頭は、三つに割れているそうです。
撮影 2000.1019 高津区久地 65 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日