オトコエシ 別名:オトコメシ

オミナエシ科

撮影 2000.8.4高津区久地335付近で

解説

写真を見てお分かりのように、民家の軒先に生えていましたので、てっきり園芸種だとばっかり思いこんでいました。思いこみって恐ろしいです。
 日本全国はもちろん、朝鮮や中国にも普通に生えている多年草だそうです。  葉は対生で、茎は直立し、高さがこの場合は約80cmほどありました。根元の方から長いツル枝を伸ばし、その先に新しい株が出来ていくのだそうです。
 ごらんのように合弁花で、花びらは五つに割れています。雄しべは4本、雌しべは1本です。よく見るととてもかれんな花です。でもオミナエシを女性に見立てると、この花は毛が多く、オミナエシよりもがっちりした姿に見えるので、男性に見立ててこの名があるのだそうです。      

   

撮影 2000.8.4高津区久地335付近で