イヌシデ 別名:シロシデ、ソ ネ

カバノキ科

撮影 2001.4.4 高津区溝口5−16−1193

解説

 山や野原、雑木林では、もっとも普通な木であるそうです。高さが12〜15�。にもなる落葉高木で、胸ぐらいの高さ(胸高という)の樹の直径は、60��にもなるという大木ですが、この木の場合は、せいぜい5�。ほどで、胸高の直径は、15��ほどでしょうか。
 新芽が出始めると同時にごらんのように花をつけました。左下の写真は雄花の集まりです。たくさんの雄花がたれ下がって咲いていました。まだまだ勉強の足りない私は、これが雄花の集まりであることを知らずに、きっとこの花一つ一つに雄しべ・雌しべがあるものと思っていました。資料を読んでみて、雄花と雌花が別々なところにあるとわかりました。雌花は、新しい枝の先についているのだそうです。今回は、雌花が撮られていません。まったく知らないということは、つまらないことですね。

   

撮影 2001.4.4 高津区溝口5−16−1193