アオキ 

ミズキ科

撮影 2000.4.11 高津区溝口 6-19-739付近で

解説

 春先、緑一色の中から若い枝を伸ばし、その先の方に花を付けます。オスの木とメスの木がありますが、この場合はオスの木です(このような木を雌雄異株といいます)。従って雄花ばかりで、残念ながら秋になっても美しい赤い実は付きません。でも花だけでもとてもきれいですよ。ぜひ、実物を見てください。小さな2mm前後の花びらが4枚、枝の先の方にまるで円すいのようになってつきます。雄花はこのようにたくさんつきますが、雌花はあまり多くは付かないそうです。名前の付いた由来を想像してみてください。アオキとは木の枝が青いので、そのように呼ばれるようになったということです。   

   

撮影 2000.4.11 高津区溝口 6-19-739付近で