オランダミミナグサ 別名:アオミミナグサ

ナデシコ科

撮影 2000.3.31 高津区溝口5-17-818 の空き地にて

解説

 からだ中毛だらけ、茎も葉もガク片もどこもかしこも毛だらけという感じの花です。この花は、ヨーロッパが原産だそうで、大正時代に日本に入って帰化したものだそうです。それ以来増え続け、今では前から生えていたミミナグサを探す方が大変のようです。私もまだ見つけられません。
 この写真では背の高さが、30cm内外、葉は対生で向かい合っています。白い花びらの先は二つに割れ、花びらが10枚あるように見えますが、実は根元の方でくっつきあっていて、5枚です。ガク片の長さと同じくらいの長さです。雄しべは10本あります。

   

撮影 2000.3.31 高津区溝口5-17-818 の空き地にて