アメリカヤマボウシの果実 別名:スプリング・ソング 

ミズキ科

撮影 2000.11.10 高津区溝口 5−14 付近で

解説

 アメリカ東海岸地方が原産。明治の中頃に渡来し、街路樹などとして植えられている。春先に開花し、写真のような赤く美しい果実が秋には道路を飾ってくれます。
 園芸種で、たくさんの種類が作られているようです。花、はなといいますが、じつは花はほとんど目立たず、赤色や白色で目立っているのは、包(ホウと読み、つぼみの時、中を保護しています)で、ながさが4〜6cmもあります。4月のページを見てください。
 この写真の果実は、花が実ったものですから、包の中心部分にある花も立派に働きをしたことになります。
 私はこの花をアメリカハナミズキと覚えていたのですが、資料を何冊か調べましたが、この名前はありませんでした。もっとよく勉強しなければなりません。

   

撮影 2000.11.10 高津区溝口 5−14付近で