アツバキミガヨラン−2 別名:アメリカキミガヨラン 

ユリ科

撮影 2001.5.25 高津区溝口2−25−11 付近で

解説

 今日は久しぶりに晴れました。花が散ってしまわないかとたいへん気がもめました。この写真を見てください。雨が今朝まで降っていたことがよく分かるでしょう。
 この花の写真は、すでに去年撮ってあります。でも撮ったときは花が終わりに近かったため、もう一度撮って良いものと入れ替えようと思っていました。そう思って前の花のあるところにいってみたら、前の花は、枝がポッキリ切られてしまって葉だけしかありませんでした。それで全部入れ替えようかと思いましたが、すると永久になくなってしまいます。とてもかわいそうなので、こちらのほうをアツバキミガヨランー2として、二つとも残すことにしました。
 資料によるとこの花は、初夏と秋の二回、このように花を咲かせるのだそうです。今は真っ白ですが、10月以降に咲くときは少しピンクがかって咲くそうです。その時もぜひ撮ってみたいです。
 下を向いて咲いている花の下から、カメラを上向きに構えてシャッターを切りました。この花の中を始めてのぞきました。雌しべの柱頭が三つに割れていることや、雄しべが六本あることが分かりました。この花は、3の倍数に関係する花かもしれません。花びらはもしかすると3枚か、6枚か、9枚か・・・実物で数えてみてください。

   

撮影 2000.6.1 高津区溝口 6-23-746付近で