オオケタデ
オオケタデ 別名:ハブテコブラ
タデ科
撮影 2000.7.27高津区溝口3−23−3付近で
解説
背が高く大形で、毛がたくさんあるところからこの名前がついたということですが、別名のハブテコブラとは何でしょうか。じつは、ハブテコブラというのは、蛇にかまれたときの毒を消す薬の名前なのだそうですが、この花の葉にも同じ効果があるので、その名で呼ばれたときもあったそうです。
この花の背の高さは、1.2�。ほどでしょうか。人家の庭近くに植えられていました。熱帯アジア原産の一年草ですが、最近は観賞用として栽培されていることが多いそうです。ごらんのように大きな葉で、大きいものは20cmもありました。花は、ごらんのようにとてもかれんな花がたくさんついています。花びらのように見えるのはガクで、花びらはありません。花の直径は3mm前後、雄しべは8本、雌しべの先は二つに割れています。資料によると、花の色でアカバナオオケテデという別の種類にする場合もあるそうですが、私には、色だけではよく分かりませんでした。
撮影 2000.7.27高津区溝口3−23−3付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日