ウノハナ 別名:サラサウツギ、

ユキノシタ科

撮影 2000.6.1 高津区溝口 3-16-791付近で

解説

 卯の花のにおう垣根に・・・と歌にあるウノハナは、この木の仲間で、八重咲きでないものをいいます。本来は、ウツギですが、このように八重になるとピンクと混じり合って大変に美しく見えます。ウノハナという名前は、ウツギがなまって生まれた名前だということです。ウツギとは、空木と書き、茎の中が中空になっているところからついた名前だそうです。名前のいわれというのもおもしろいものですね。
 この木の背の高さは、2メートル弱です。八重のウツギというのは、珍しいのではないかと思います。花びらの外側が、うすいピンク色を帯びるのが特徴だそうです。それにしても美しいですね。

   

撮影 2000.6.1 高津区溝口 3-16-791付近で