オオムラサキ 

ツツジ科

撮影 2000.5.2 高津区久地386付近の府中街道で

解説

 とても大輪で、たくさん花をつけることで知られています。この花を撮ったのは、五月の連休前、府中街道の両側に植えられていました。もう花の盛りが過ぎてしまったようで、所々にしぼみ始めている花が見られます。ですが、資料を調べてみると、花は五月とあり、もうしぼみかけているというのは少し早すぎます。そう思って他の花のことも注意して調べていますと、今年は暖かいせいか、どの花もいつもの年より早く咲き始めているような感じがします。植物は暖かさに敏感なのではないでしょうか。
 きれいに刈り込まれていて、車道と歩道を分けてくれていますが、本来は2メートル程にもなるのだそうで、人間がきちんと管理しているのですね。花の直径は約10cm内外、雄しべは10本、きちんと種もできます。

   

撮影 2000.5.2 高津区久地386付近の府中街道で