アカバナユウゲショウ
アカバナユウゲショウ 別名:ユウゲショウ
アカバナ科
撮影 2000.5.23 高津区久地 436
解説
この花にもとても悩まされました。もちろん私の勉強が足りないせいなのです。まだまだ観察の細かさが足りないのです。私はこの花をアカバナだとばっかり思っていましたが、資料を見ているうちに雌しべの形の違いに気づきました。実物を見たいと思いました。しかし、もうその時、この花は咲いていませんでした。標本にして保存しておくということの大切さを学びました。でもこの花があったのは、民家ののきしたで、花を採ってくるのもちょっと気が引けました。
資料によると、アメリカ大陸が原産だそうで、明治の頃は栽培されていたそうですが、今は野生化しているものもあり、時々は出会うそうです。
花びらは4枚、雄しべ8本、雌しべは1本で、先の方(柱頭:ちゅうとう)が4つに分かれています。まだこれから伸びるようで、今の背の高さは、30cmほどでした。
撮影 2000.5.23 高津区久地 436
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日