イベリスの仲間
イベリスの仲間
アブラナ科
撮影 2002.3.28 高津区宇奈根 648 付近で
解説
園芸種なのですが、花の一つ一つを見ていると、なんだかナノハナを見ているような気がしてきます。もちろん花びらが4枚で、雄しべが6本あり、小学校の教科書で勉強したアブラナの花に似ています。でも雄しべは6本ともみな同じ長さのようです。直径が1cmほどの花がたくさん集まり、丸い花のかたまりになっていますが、まだ咲いていないつぼみなどを見ると、ますますナノハナに似ているなあと思ってしまいます。ナノハナの茎が短くちぢまったと考えると、この花になるのかなあ・・・。それならばこの花のちぢまっているところを引っ張って伸ばしたらナノハナになるのかなあ・・・。等々いろいろと考えはめぐります。
たいへん品種がたくさんあり、この花の名前は分かりませんでしたが、イベリスというのは、スペインの古い名前でイベリアといわれていた時期がありますが、そこからきた名前だそうです。ですからこの仲間は、南ヨーロッパにたくさん咲いているそうです。赤い色、ピンクの色、白色など色もさまざまだそうです。
撮影 2002.3.28 高津区宇奈根 648 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日