アニソドンテアの仲間 

アオイ科

撮影 2002.2.26 高津区二子 1−25−10 付近で

解説

 大きな鉢に植えられていました。花をのぞくと、とても小さな花ですが、一見してあの夏の花、ムクゲに似ていると思いました。雄しべがひとかたまりの筒のようになっていて、その先に雌しべがのびています。葉もたいへん小さいのですが、やはりムクゲに似ていると思いました。
 調べてみると、やはりムクゲの仲間でした。初めて見た花なのですが、予想が当たって、本当にうれしかったです。このうれしさは、子どもでも大人でも同じなのではないでしょうか。
 アニソドンテア等というカナ文字の名前がついていますが、南アフリカ原産の低木で、日本には最近入ってきたと資料には書いてありました。この場合高さは、120cmほど、花の直径は、1.2cmほど、寒さのせいかご覧のように花は、あまり付いていませんでした。暖かいと一年中花が咲いているのだそうです。

   

撮影 2002.2.26 高津区二子 1−25−10 付近で