センニチコウ 別名:センニチソウ

ヒユ科

撮影 2000.9.19 高津区溝口 3−16−791 付近で

解説

 パナマ・グァテマラが原産の一年草で、園芸用草花です。背の高さは、40cmほどで、ここの家のおばあさんにこの名前を聞いてみました。するととてもていねいに教えてくれて、その上に、ピンクの色だけでなく白い色もあると教えてくれました。喜んで写真を撮らせてもらいました。とても親切なおばあさんでした。感謝の気持ちがたくさん出てきて、ていねいにお礼を言って帰りました。そして、私も親切にしようとこころひそかに思いました。
 葉は、向かいあってつく対生で、葉のふちにはギザギザ(きょ歯:キョシと読みます)がありません。枝の頂上に小さな花がたくさん集まっています。このような花の集まりを頭花(トウカと読みます)といいます。
キクやヒマワリなどの花も頭花です。
左下の写真で、黄色く見えるのは雄しべのヤク(花粉を入れる袋)です。5本ある雄しべの根元がくっついていて、ヤクだけが顔を出しているのです。それもなんだかきれいですね。
 園芸種ですので、色もいろいろあるようです。センニチコウという名前は、花が長持ちする(千日:センニチ)ところからのようです。

   

撮影 2000.9.19 高津区溝口 3−16−791 付近で