サクラソウ 

サクラソウ科

撮影 2001.2.28 高津区溝口 3−17−10 付近で

解説

 サクラソウという名前はついていますが、決してサクラの仲間(バラ科)ではありません。花が、ちょっと見ると桜の花に似ているところから、この名前がついたようです。もちろん、これは園芸種です。民家の道路わきにプランターに植えられていましたが、あまりにもパット目を引くので撮ってしまいました。資料によれば、北海道・本州・九州などの原野に自生(園芸種でない野生のもの)しているものもあるそうです。
 でもこの時期この花は、街角のあちらこちらにたくさんみられました。花の少ない時期なので、きっと花を恋しかったのでしょうか。
 写真のように花びらは五つに深く切れ込んで、さらに先端で二つに浅く切れ込んでいます。その根元ではくっつきあって筒のようになっています。この筒の中に雄しべが5本、雌しべが1本入っています。 

   

撮影 2001.2.28 高津区溝口 3−17−10 付近で