サルビアの仲間 

シソ科

撮影 2000.11.10 高津区溝口 5−17 付近で

解説

 まあこの花を見てください。サルビアの仲間に見えるでしょうか。明るい紫色の花には、たくさんのビロード状の毛が生えています。そのためにこのように厚ぼったく見えるのでしょう。
 はっきりとは決められませんが、サルビア・レウカンサという名前が本名かと思われます。いずれにせよ茎は四角で、背の高さは、70cmほどでしょうか。細長い葉は、対生(タイセイと読み、互い違いに付くことです)で、長さは、平均で7cm前後でしょうか。ご覧のように花は、唇形花(シンケイカと読み、唇の形に似た花を付ける)です。たくさんの花が集まっている花穂(花穂:カスイと読み、花が穂のようになって付きます)を作っています。この花穂の長さは、20cm前後にもなります。
 もちろん、人間が造り出した園芸種です。

   

撮影 2000.11.10 高津区溝口 5−17 付近で