スイセン 

ヒガンバナ科

撮影 2000.1.20 高津区溝口 6−19−1付近の土手で

解説

 たくさんの種類があり、勉強不足の私を悩ませます。資料には、原産は中国とありますが、大変きれいなので、人々がどんどん改良を加え、たくさんの種類を作り出したのでしょう。ここにも三種類掲載しました。色、形などじっくり見比べてみてください。 球根は、葉が変形したりん片といわれるものに、養分を貯えるそうですが、このりん片を取り除くと、短くなった茎の部分があります。この部分から細長い葉を出します。 花は葉と同時かまたは少しおくれて茎の頂上に一つまたは数個つけます。左下の写真はかなりの花を付けていますね。花びらは6枚、中心に黄色(右下のものは白色)の盃(さかづき)のような副花冠(ふくかかん)といわれるものがあります。その中に雄しべが6本、うち3本は長く3本は短い雄しべです。花びらの付け根は三角形の筒状になっていて、途中から丸みを帯びています。花びらと副花冠の長さや色の具合などにより、いろいろな名前が付けられているようです。    

   

撮影2000.1.20溝口6-19−付近で