シオン 

キク科

撮影 2000.9.26 高津区溝口 6−8−903 付近で

解説

 あわい紫色でこのようにはつらつと見えたこの花も、十日もするともう色があせてきて、紫色の花弁が灰色のように変化した様子を目にしました。少しがっかりしたのですが、花の盛りを過ぎ、いま種づくりに精一杯がんばっているんだなあ、などと想像して納得することにしました。
 とても背の高い花で、この場合も1�。50cmほどもありました。観賞用として切り花や庭などにも植えられていますが、野生のものもあるそうです。たいへん強健で、どこででも育つという強さをもっているそうですが、あまり改良は進んでいないそうです。根はせき止めの薬として昔は使われていたそうです。  

   

撮影 2000.9.26 高津区溝口 6−8−903 付近で