シロザ
シロザ 別名:シロアカザ
アカザ科
撮影 2000.9.22 高津区久地平瀬川河口付近で
解説
この花を撮影しながら、つくづく残念に思ったことがあります。それはこの花のみずみずしさを、写真では伝えられないことです。この現場でルーペで覗いたときのこの感動を、皆さんに伝えたいのですが、私の撮影の技術では、まだまだ無理のようです。ぜひ、本物をルーペで覗いてみてください。
良く似たものに、アカザという花があります。若い葉の中心部分が赤くなることからこの名があるのだそうですが、このアカザは栽培され食用になっていたのだそうですが、今は栽培されず、野生化してもすぐだめになるのだそうです。このシロザは、どこにでもあり、野生化しています。若い葉は、赤くなりません。花は、ご覧のように串ダンゴのように小さな花がまとまって咲きます。ですが花びらはありません。左下の写真で、黄色く見えているのは雄しべのヤクです。雄しべは5本あります。
あのおひたしにして食べるホウレンソウは、この仲間です。
撮影 2000.9.22 高津区久地平瀬川河口付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日