サツマイモ
サツマイモ 別名:カライモ
ヒルガオ科
撮影 2000.8.10 高津区溝口 5−15−1189 付近で
解説
ちょっと見ると、アサガオかと思われますが、あの焼き芋にするサツマイモの花です。ここの家の人が、このようにブロックの塀の上でプランターにサツマイモの苗を植えて、その花を楽しみたいと思ったのでしょうか、それとも芋の収穫を期待したのでしょうか。それは分かりませんが、いずれにせよこの秋、たくさんの収穫があることを祈りたいと思います。
熱帯アメリカ原産の多年草で、地中には大きく太った根を作りますが、これが食用になるサツマイモです。茎はつる性でこの場合は150cmほどもありました。サツマイモは薩摩(サツマ:鹿児島)で採れるイモの意味ですが、第二次世界大戦後の食糧が不足したとき、このイモを食べて飢えをしのいだことを思い出します。
ご覧のように花は、アサガオに似ていて小柄ですが、雄しべは5本、雌しべは1本で、暖かい地方では花が終わったあと、実をつけ、種が成熟するそうです。
撮影 2000.8.10 高津区溝口 5−15−1189 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日