シジミバナ
シジミバナ 別名:ハゼバナ、コゴメバナ
バラ科
撮影 2002.4.3 高津区久地 868 付近で
解説
中国原産の落葉低木です。地面から枝がどんどん出て、たくさん枝分かれします。花もこのようにたくさんつけ、そばで見ると圧倒されるような気持ちになるほどの花のかずです。日本には古い時代に渡ってきたようで、花を観賞するために、庭などに植えられているようです。シジミバナという名は、八重の花が、あのみそ汁などにする貝のシジミの身に似ているところからのようです。
ご覧のように、八重咲きですが、雄しべは花びらに変化し、雌しべは育たないそうです。ですから種は出来ません。
背の高さは、2�。ほどで、互い違いに付く葉と茎の間から花の付く柄を伸ばして、花をつけます。花の直径は8〜10mmほど、庭木や、花材として利用されます。
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撮影 2002.4.3 高津区久地 868 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日