サトザクラ 

バラ科

撮影 2000.4.24 高津区溝口 6−6−1 付近で

解説

 サトザクラとは里桜で、民家に植えられて観賞用になっているところから、八重の桜をひとまとめにして、このように呼ぶようです。また別名のボタンザクラは、花びらが八重でボタンの花に似ているところからきているようです。
 新しい葉が出ると同時に開花するか、花の方が多少早めに開花するそうですが、この木の場合は、ほとんど同時に花も葉も開き始めました。花はたれ下がって咲いています。色も紅色から白みを帯びたもの、緑色を帯びたものなどいろいろあります。花びらも幅の広いもの、せまいものいろいろあり、雄しべもたくさんあるもの、少数のもの、全くないものなどがあります。

   

撮影 2000.4.24 高津区溝口 6−6−1 付近で