サルビアの仲間4 

シソ科

撮影 2000.8.1 高津区溝口 6-15-876 付近で

解説

 この花も、人間が改良して造り出した園芸種です。道路そばの花壇に他の花と一緒に植えられていました。ジッと見つめるとこのブルーの色が何ともいえません。そしてこの小さな花の一つに目をやって、またジーッと見ると、ひげを生やした上唇を大きく開いて、今にも話しかけてくれるような錯覚を感じます。「オーい! 人間たち! 仲良くやってるかい!」てなことを言っているのでしょうか。本当によい色ですね。この色は絵の具で出せるでしょうか。
 さてサルビアの仲間は本当にたくさんあります。今、目の前の園芸の資料を見ただけで十個以上を数えることが出来ます。花の色もさまざまですが、花の形や、草全体の姿などじつにたくさんあります。人間の力ってすごいものだなあとつくづく思いました。

   

撮影 2000.8.1 高津区溝口 6-15-876 付近で