コリウス 別名:ニシキジソ

シソ科

撮影 2001.8.28 高津区久地 797 付近で

解説

 園芸種です。コリウスという名前は、学名から来ているようで、もともと鞘(サヤと読みます)という意味があり、雄しべの形からこの名前がついたようです。宿根草(シュッコンソウと読み、冬になっても根が枯れないでいて、また芽を出す草です)で、ご覧のように花は小さく、花の穂をつくります。多くは青色の花をつけますが、園芸的にはたくさんの色の花があるようです。この場合は花が小さいので、葉の変化を楽しむようで、葉の形や色、大きさ、などたいへん変化が多いので、たくさん寄せ植えにしているようです。
 でも小さな花でも、良くいると可愛いですね。日本には、明治の中頃に渡来し、別名にあるように「ニシキジソ」と呼ばれていたようです。

   

撮影 2001.8.28 高津区久地 797 付近で