カキネガラシ 

アブラナ科

撮影 2001.5.17 高津区久地 58

解説

 小さい黄色の花をつけて、イヌガラシににていますが、カキネガラシは、枝が横向きに四方に広がる、実が枝に添い寝するように密着することが大きなちがいだそうです。
 アブラナ科ですから、小学校の理科で勉強したと思いますが、花びら(花弁と書き、カベンと読みます)は4枚、がくは4枚、雄しべは6本のうち4本は長いところがアブラナ科の特徴でしょうか。
 花は、4月〜6月にかけて咲きます。花の直径はとても短く、花弁の長さは5mmほど、ご覧のような黄色です。がよく気を付けて見ないと見落としてしまいそうなほど小さいです。背の高さは、70cmほどで、日当たりの良い道路わきや空き地などに生えるそうですが、この場合は、ご覧のようなブロック塀の下で、あまり日当たりはよくありませんでした。頑張っているのですね。 花は、4月〜5月にかけて、下の方から開いていきます。花の直径はとても短く、花弁の長さは5mmほど、ご覧のような黄色です。がよく気を付けて見ないと見落としてしまいそうなほど小さいです。背の高さは、70cmほどで、日当たりの良い草原や川原などに生えるそうですが、この場合は、ご覧のようなブロック塀の下で、あまり日当たりはよくありませんでした。でも種はたくさんつけているようでした。頑張っているのですね。

   

撮影 2001.5.17 高津区久地 58