コマツヨイグサ
コマツヨイグサ
アカバナ科
撮影 2001.9.13 高津区久地 246 付近の空き地で
解説
マツヨイグサより花の大きさや背の高さが小さいのでこの名前があるのだそうですが、この場合は、花の直径が2cmほど、背の高さが30cm前後でした。葉の周りのデコボコ(きょ歯といい、キョシと読みます)がはっきりとみられることなどが、決め手として、マツヨイグサと区別しました。
この花は、夕方から咲き出して、夜中には満開になります。そして夜が明けると花は終わってしまいます。花が終わると花の色が黄赤色に変わります。写真上は、まだ開いている花ともう終わった花が入り交じっているのが分かります。左下の写真はまだ開いているところです。右下の写真は入り交じっていますが、花が終わった時間的な変化が分かるようで面白いですね。
北アメリカが原産で、日本には明治の末期に渡来しました。今は日当たりの良い川原や空き地に普通にはえていて、上の写真のように群生しているのが特徴だそうです。
撮影 2001.9.13 高津区久地 246 付近の空き地で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日