クロガネモチの果実
クロガネモチの果実
モチノキ科
撮影 2000.11.14 高津区溝口5−16−3 高津図書館で
解説
今朝は、もうそろそろ花もおしまいだなあ・・・などと思ってあまり期待をしないで、いつものように回り道をしてみました。するとどうでしょう。いきなり「あか」が目に飛び込んできたのです。そしてその木にはきちんと名札がついていて、植物の名前と科の名前まで書いてありました。うれしかったですねえ。簡単にあきらめてはいけない。最後まで頑張ってみるものだということを改めて学びました。
雌雄異株(シユウイシュと読み、オスの木とメスの木があります)の常緑の高木です。枝や葉が黒みがかっているところから鉄(クロガネと読みます)の名前がついたとのことです。
雄花の雄しべは4〜5本で、花びらと同じ長さ、雌花では、雄しべは小形になり目立ちません。花については、5月のページに説明してあります。ご覧ください。実がこのようにとても美しいため、庭木として植えたり、街路樹として植えられています。
撮影 2000.11.14 高津区溝口5−16−3 高津図書館で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日