コムラサキの果実
コムラサキの果実 別名:コシキブ ミムラサキ
クマツヅラ科
撮影 2001.11.6 高津区二子 1−14−3 付近で
解説
これとよく似ている花(実)に、ムラサキシキブがあります。ムラサキシキブは、背丈が3m以上なりますし、枝がたれ下がりません。コムラサキは背丈が1.5mほどにしかならず、枝がたれ下がります。また、生田緑地などにヤブムラサキというのがあります。ムラサキシキブやコムラサキの花や実とよくにていますが、ヤブムラサキの葉は、触るとビロードのような手触りがしますし、花や実を守るガクにも目立つ毛があるので見分けがつきます。
ムラサキシキブという名前は、この紫の実の美しさを「源氏物語」の作者紫式部にたとえたということです。(6月に花があります)
撮影 2001.11.6 高津区二子 1−14−3 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日