クコの果実 

ナス科

撮影 2000.11.22 久地小学校校庭外で

解説

 川崎市立久地小学校の校庭の外側で8時頃、網にからまっているクコを見つけたときは飛び上がりたくなるほどうれしかったです。校庭では、登校したばかりのお友達が元気よく遊んでいました。かつて小学校の教師であった私は、とても懐かしく思いました。 この木は3メートル以上もあり、大変たくさんの実がなっていました。大きさは直径7〜8ミリ、長さ1cm前後。とてもおいしそうな赤い色をしています。食べてはみませんでしたが、資料によると実はとても甘いそうです。クコはその根や葉そして実などどれも食用になり、特に実はクコ酒をつくることで知られています。 今度は是非花も撮ってみなさんにお目にかけたいと思っています。
花は、9月に撮りました。ぜひそこも見てください。

   

撮影 2000.11.22 久地小学校校庭外で