キキョウ 

キキョウ科

撮影 2000.7.21 高津区久地 335 付近で

解説

 写真のキキョウは、園芸種であると思われます。ごらんのように民家の庭に植えられていました。本来は日当たりの良い山などに生える多年草だそうで、太い根があるそうです。この紫色が何ともいえない清楚な美しさを感じさせてくれます。
 合弁花(花びらが根元でくっつきあっている)で、花びらの先の方は、五つに割れています。雄しべが5本、雌しべの先の柱頭は五つに割れ、花の直径は5cmほどです。葉は、互い違いにつき(互生:ゴセイと読みます)、長さが6cm前後、ふちのギザギザ(きょ歯といいます)はするどく、葉の裏は、白っぽくなっています。
 園芸種の種類はたくさんあり、八重のものや、白色のものなどがあります。

   

撮影 2000.7.21 高津区久地 335 付近で