カラスウリの果実 

ウリ科

撮影 2000.11.24 高津区久地 鹿島田・菅線沿いで

解説

 晩秋に、赤い果実がよく目立っているのがカラスウリの果実です。中には黒褐色で、大黒様の顔に似た形の種が入っていて、この種を財布などに入れて持ち歩くという風習もあるそうです。
 資料などでみるこの花は、花びらが白で、その先から糸のような白いものがたくさん広がっていて見事なのです。是非その花を写真に撮りたいと思っていました。でもまだ見つかっていません。明年は是非撮りたいと花の時期を資料で調べてみました。花の時期は8月〜10月ということが分かりました。でも花が開く時刻は、日が沈んでからしばらくしてから開き、日が出る前にしぼんでしまうということも分かりました。大変よく目立つ花なのですからすぐに発見できると思っていたのですが、まだ見たことがないわけがこれで分かりました。フラッシュでもたいて、是非撮りたいと思っています。
 右下の写真は、キカラスウリの果実のようです。

   

撮影 2000.11.24 高津区久地 鹿島田・菅線沿いで