トベラの果実
トベラの果実 別名:トビラノキ、トビラギ
トベラ科
撮影 2001.11.22 高津区溝口 5−15−1155 北児童公園で
解説
今、割れたばかりのようなこのみずみずしさ。じつはこれ赤い種の表面に、ネバネバする液が含まれているのだそうです。ですからこのように粘っこそうに見えます。実際にさわってみるとネバネバします。
トベラの花は、5月のページにのせてあります。ぜひ参考にしてください。
ここでは、果実について説明します。左下の写真のように果実が三つに割れました。中から明るい赤色で表面がぬるぬるしている種がでてきました。というような説明をします。もう果実と種の違いに気がついたと思いますが、大きなリンゴもあの中に種が入っています。あのリンゴが果実にあたるわけです。ですから果実と種とは意味が違うということを頭にいれてください。でも時々カキの実などと実という言葉も使います。その時は実と果実は同じ意味に使っていますので念のため。
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撮影 2001.11.22 高津区溝口 5−15−1155 北児童公園で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日