デュランタ 別名:パープルラブ

クマツヅラ科

撮影 2000.8.4 高津区溝口 3−21−28 付近で

解説

 離れたところからでも、まっすぐに目に飛び込んでくる紫です。良く見ると紫色の周りを白で縁取りされています。メキシコや南アフリカに分布する、常緑の低木です。茎にはトゲがありますが、良く枝を広げ、時には6メートルほどにもなるそうです。花は、15cmほどの房状でごらんのように下に垂れています。花びらの先は、五つに割れますが、根元はくっついて筒のようになっています。一年中青々としたみどりを保ちますが、15度以上の温度と、十分な太陽の光が確保できると、この美しい花は、一年中咲いているそうです。残念ながら、ここでは、花が開いているのはこの時期だけでした。          

   

撮影 2000.8.4 高津区溝口 3−21−28 付近で